式内社・大津神社(おおつじんじゃ):Ohtsu-jinja Shrine
撮影:令和4年2月12日
【社格等】
- 延喜式内社
- 旧社格=村社
【祭神】
<主祀神>
- 素盞嗚尊(すさのおのみこと)
- 奇稻田姫命(くしいなだひめのみこと)
- 天日鷲命(あめのひわしのみこと)
<配祀神>
- 大山咋命(おおやまくいのみこと)
- 菅原道真公(すがわらのみちざねこう)
【ご利益】
創建年代は不詳。当地周辺地域には、応神天皇の時代(4~5世紀)に来日した百済王族、葛井氏・船氏・津氏のうち津氏の氏神を祀る神社であるといい、鎮座地から別名、河内の大宮、丹下の大社とも呼ばれる。
羽曳野市HPには、近く「古市大溝」という人工水路跡が見つかっており、3氏が舟運に関わっていたと考えられるとある。
津氏は、難波津の税を職掌とした一族と見られ、当初の本拠地は当地周辺であったが、朝廷に仕えるようになると大和に移住している。平安時代には道真の申し出により、菅原朝臣に改姓している。
津氏の移住により当社の祭祀は津氏から地域の人々に引き継がれていったらしい。
【公式ホームページ】
なし*参考:羽曳野市HP
【所在地】
〒583-0882 大阪府羽曳野市高鷲8丁目1−2- 駐車場:有
- 社務所:有人
- 御朱印:有
コメント