IMG_9486建水分神社(たけみくまりじんじゃ):Takemikumari-jinja Shrine
別称:水分神社(すいぶんじんじゃ)
撮影:令和3年7月11日

【社格等】

  • 延喜式内社
  • 旧社格=府社
  • 金剛山総鎮守

【祭神】

  • 天御中主神(あめのみなかぬしのかみ)
  • 天水分神(あめのみくまりのかみ)
  • 国水分神(くにのみくまりのかみ)
  • 罔象女神(みつはのめのかみ)
  • 瀬織津媛神(せおりつひめのかみ)

【ご利益】

創建は紀元前92年、天下饑疫にみまわれ、百姓農事を怠ったとき、崇神天皇が諸国に池溝を作って農事を勧めた。この時勅令で、金剛葛城の山麓に水神として祀ったものである。
それからかなり時間が経って、1334年(鎌倉時代終了直後)には後醍醐天皇の勅を受け、楠木正成によって社殿が山の下から上に移転され、正一位の神階も与えられている。
楠木家の氏神である当社は、忠臣として称えられた正成を敬愛する者から崇敬されており、境内には正成を祀った南木神社(なぎじんじゃ)もある。

なお、美具久留御魂神社(みぐくるみたまじんじゃ)は当社と合わせて、下社・上社の関係にある。

【公式ホームページ】


【所在地】

〒585-0041 大阪府南河内郡千早赤阪村水分357

  • 駐車場:有
  • 社務所:有人
  • 御朱印:有




【写真】


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【おまけ】

建水分神社から北西に700mほどの道の駅の敷地内には、「楠公誕生地遺跡(なんこうたんじょうちいせき)」がある。
現在設置されている石碑は明治になってからのもののようだが、それ以前から聖地として整備されていた様子。

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