
撮影:令和2年11月8日
【社格等】
- 陸奥国一宮
- 延喜式内社
- 旧社格=郷社
【祭神】
- 味鉏鉏高彦根命(あじすきたかひこねのみこと)
- ┗本土創造・農工業の神
- 大国主命(おおくにぬしのみこと)
- ┗商売繁盛・新願成就の神
- 誉田別命(ほんだわけのみこと)
- ┗戦・武運長久の神
【ご利益】
創建は不詳であるが、山岳信仰の対象として約1万年前から古代祭祀が行われていた山に鎮座する神社とされ、境内に多数の岩があるのが印象的。公式HPによれば飛鳥時代に藤原鎌足が「味鋤高彦根命」を「筒子山」に祀ったことが始まりという伝承が残るようである。
平安時代末期には、前九年の役で功績をあげた源有光(石川有光)が当地を与えられ、京都石清水八幡宮から大国主命・誉田別命の分霊を合祀したとされ、江戸時代には誉田別命を指して「石都八幡宮」と呼ばれていたようだ。
また、石川有光は当社地に三芦城(みよしじょう)を築いて、外敵の侵入に対する警備拠点としても活用しており、城跡としての遺構も存在する。
陸奥国一宮は他に都都古別神社を称する社が2つあるので、後日掲載予定の記事も併せて参照。
【公式ホームページ】
【所在地】
〒963-7858 福島県石川郡石川町下泉150- 駐車場:有(町営の駐車場が隣接)
- 社務所:有人(山の麓・駐車場の西側)
- 御朱印:有
【写真】














































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