撮影:令和2年10月25日
【社格等】
- 延喜式内社
- 国史現在社
- 旧社格=県社
【祭神】
- 武甕槌命(たけみかづちのみこと)
- 鹿島天足別命(かしまあまたりわけのみこと)
【ご利益】
- 職業繁栄
- 安産
- 悪疫除け
- 鬼門除け
- 海上安全守護
- 交通安全
武甕槌命と香取神宮の祭神・経津主命は、鹽竈神社の祭神・塩土老翁神の先導のもと、東北地方の開拓に取り組んだとされる。
武甕槌命の子・鹿島天足別命と経津主命の子・阿佐比古命は、東夷征伐と辺土開拓の命を受け海路で東北に来たが、停泊した際に錨が石を巻き上げたので当地を「石巻」と呼ぶようになったという。
「石巻」の地名の由来となった神々を祀る当社は、地方開発の祖神として厚く信仰されているなど、北方開拓拠点としての鹿島神宮・香取神宮~前線拠点・鹽竈神社~石巻が結びつけて考えると面白い。
なお、阿佐比古命の方は同石巻市内・香取伊豆乃御子神社で祭神として祀られている。
【公式ホームページ】
鹿島御子神社【所在地】
〒986-0833 宮城県石巻市日和が丘2丁目1−10- 駐車場:有
- 社務所:有人
- 御朱印:有
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