▼神話SSまとめ読みはこちら


[“神武東征神話④”の続き]
――宇陀に着いたカムヤマトイワレビコが命を狙われるお話


<宇陀>

八咫烏「カーカー!!」

八咫烏「カーカー!!」


――ガサガサッ


イワレビコ「ふぅ……ようやく山を抜けたな……」ヒョコッ

サオネツヒコ「イワオシワクノコが押し分けた岩の間を通り抜けられて良かったですね」

タカクラジ「GPSによると、ここは宇陀という土地のようですよ」

サオネツヒコ「では、険しい山道を通り抜けて宇陀に着いたんで、ここは“宇陀の穿(うがち)”と名付けましょう!」

イワレビコ「いや、別にわざわざ名付ける必要は無いと思うが……」



タカクラジ「あっ!御子様、あそこに誰かいますよ」ユビサシー

イワレビコ「むっ?」クルッ

 ・
 ・
 ・

???「おら、オトウカシ!とっとと運べ!!」

オトウカシ「無理だよ、エウカシ兄さん……。こんな大きな牡鹿、僕だけじゃ運べないよ……」

エウカシ「文句言ってんじゃねぇ!お前が鹿の皮が欲しいって言うから獲ってやったんだろうが!」

オトウカシ「だって、宇陀名産の毛皮・革製品を作って売らないと、今月の生活費が……」

エウカシ「売り物の材料の仕入れもできねぇのか、てめぇは!……ったく、無能な弟だぜ」

オトウカシ「それは仕入れ代を兄さんが使い込んだからで……」

エウカシ「あぁっ!?弟のクセに、兄に口答えする気か!?」ギロッ

オトウカシ「ひぃっ……!!」ビクッ!!

 ・
 ・
 ・

タカクラジ「遠すぎてここからでは何をしているのかわかりませんが……」

サオネツヒコ「どうします、旦那?」

イワレビコ「う~む……無暗に近づいて面倒事になったら嫌だな……」

タカクラジ「では、ひとまず八咫烏を遣いにやってみてはいかがでしょう?」

イワレビコ「八咫烏を??さすがにカラスに遣いは務まらんだろう。それならサオネツヒコでも――」

サオネツヒコ「えぇっ!?あっしにそんな危険な役を!?」

タカクラジ「心配しなくても、八咫烏なら大丈夫ですよ。短文程度なら喋れますし」

イワレビコ「何っ!?カラスなのに喋れるのか!?」


八咫烏「当たり前!当たり前!」

八咫烏「古事記、雉、喋る!カラスも喋る、当たり前!」


イワレビコ「おぉ!本当に喋った!!」

サオネツヒコ「まぁ、言われてみりゃあ神話の世界ならカラスが喋っても不思議じゃないですねぇ」

タカクラジ「では、早速八咫烏を遣わしましょう」

イワレビコ「うむ」


イワレビコ「「八咫烏よ!彼奴らに害意が無いか確かめて来てくれ!!」」


八咫烏「カーカー!!」スイーーー

 ・
 ・
 ・

エウカシ「あ~、腹減ったなぁ……。俺は先に帰るから、お前はその鹿、ちゃんと運んどけよ!」

オトウカシ「そ、そんなぁ……」


八咫烏「カーカー!!」バサバサー

八咫烏「カーカー」チョコン


エウカシ「ん?」


八咫烏「おい、お前ら!おい、お前ら!」


エウカシ「あぁ?なんだ、このカラス??」


八咫烏「今、天津神の御子、来た!今、天津神の御子、来た!」


エウカシ「天津神の御子だぁ?」

オトウカシ「えぇっ!?なんでそんな高貴な方がこんなところへ??」

エウカシ「どうせ行楽気分で冷やかしに来たんだろ?チッ、いけ好かねぇな」


八咫烏「お前ら、仕えるか?仕えないか?」


オトウカシ「も、もちろんです!僕なんかでお役に立てることがあれば何なりと――」

エウカシ「はぁ!?この俺に、服従しろってのか!?ふざけんじゃねぇ!!」

オトウカシ「に、兄さん!天津神の御子の遣いに対してその態度はマズいよ!」

エウカシ「うるせぇ!お前は黙ってろ!!」バキッ!!

オトウカシ「グェッ……」


八咫烏「仕えるか?仕えないか?」

八咫烏「仕えるか?仕えないか?」


エウカシ「誰が仕えてやるもんか!」キリキリ…

オトウカシ(に、兄さん……弓なんて構えて……まさかっ!!)

エウカシ「どっか行きやがれ!」ヒュッ!!


――ピョーーーーーー


八咫烏「カー!!??」ビクッ!!

八咫烏「反逆!反逆!」バサバサッ!!

八咫烏「危険!危険!」バサバサバサーーー


エウカシ「へっ、ざまぁみやがれ!」

オトウカシ「鏑矢を射て天津神の御子の遣いを追い払うなんて……なぜそんな宣戦布告みたいなことを……!?」

エウカシ「宣戦布告してやろうじゃねぇか!この俺を服従させようなんて百万光年早ぇんだよ!」

オトウカシ「そんなの無謀すぎるし、光年は時間じゃなくて距離だよ……」

エウカシ「うるせぇ!とにかく、天津神の御子とかいうのを待ち伏せして討ち取ってやるぞ!」

オトウカシ「兄さんだけの力でそんなことできるわけないだろう……?」

エウカシ「だったら兵を集めて“俺様軍”をつくるまでだ!おら、行くぞ!!」グイッ

オトウカシ「ちょ、ちょっと!引っ張らないでよ!って言うか、鹿を置いて帰るわけには――」

エウカシ「鹿なんてほっとけ!今は兵を集めに集落へ行くのが最優先だ!!」グイグイ!!

オトウカシ「そ、そんなぁ~~~」ズリズリズリー


―――――――
――――
――




<一方その頃>


――ピョーーーーーー


イワレビコ「む?なんだこの音は??」

サオネツヒコ「誰か笛でも吹いてるんですかね??」


――ポトッ


タカクラジ「おや?こんなところに鏑矢が……」

イワレビコ「なるほど。さきほどの音はこの鏑矢の音だったか」

サオネツヒコ「それじゃあ、この鏑矢が落ちたところは訶夫羅前(かぶらさき)と名付けましょう」

イワレビコ「いや、別に名付けるほどの大事件でもないと思うが……」


八咫烏「カーカー!!」スイーーー


タカクラジ「あっ、八咫烏が帰ってきましたよ!」

イワレビコ「おぉ!では早速結果を――」


八咫烏「反逆!反逆!」バサバサッ!!

八咫烏「危険!危険!」バサバサッ!!


イワレビコ「反逆!?危険!?一体どういうことだ??」


八咫烏「鏑矢、撃たれた!反逆!危険!」


イワレビコ「何ッ!?つまり、この鏑矢は八咫烏に対する威嚇として撃たれたものだったのか!!」

タカクラジ「なんて酷いことを!動物虐待じゃないですか!!」

サオネツヒコ「そうとは知らず、安易に地名の由来にしてしまうなんて……」ズーン…

イワレビコ「とにかくこの状況はマズいな……。ここから先は彼奴らを避けて進もう」


タカクラジ「あぁっ!!」


イワレビコ「どうした、タカクラジ!?」

タカクラジ「大変です!鏑矢と八咫烏に気を取られているうちに、奴らを見失いました!」

イワレビコ「何だとっ!?」

サオネツヒコ「い、いつの間に……。どうしましょう、旦那??」

イワレビコ「う~む……」



イワレビコ「見失ったものは仕方ない。彼奴らに見つからないことを祈って、慎重に進もう」


―――――――
――――
――




<しばらく後>

エウカシ「……おかしい」

オトウカシ「……」



エウカシ「周辺一帯の男ども全員に召集をかけたはずなのに、なんで誰も集まらねぇんだ!?」

オトウカシ(“それは兄さんが嫌われ者だからだよ!”なんて言えない……)

エウカシ「チッ、兵が集まらねぇんじゃさすがに正面から喧嘩は売れねぇな……」

オトウカシ「!!」


オトウカシ「思いとどまってくれたんだね、兄さん!!それなら、今からでもきちんと謝って――」

エウカシ「よし、こうなったら頭脳戦だ!」

オトウカシ「頭脳戦……?」

エウカシ「まずデカい御殿を造って、その中に罠を仕掛けるだろ?」

エウカシ「それから天津神の御子に仕えると見せかけて、その御殿に誘い込む!」

エウカシ「我ながら名案だぜ!」

オトウカシ「いやいや、そんなの絶対マズいよ!天津神の御子に盾突く理由も無いし……」

エウカシ「うるせぇ!気に入らないヤツをとっちめるのに理由なんていらねぇんだよ!」

オトウカシ「そんな乱暴な……」

エウカシ「そうと決まったら早速準備だ!やれ!!」

オトウカシ「えぇっ!?僕が準備するの??」

エウカシ「当たり前だろ!お前は弟なんだから、俺の言うことを聞いてりゃいいんだよ!」バキッ!!

オトウカシ「グェッ……」

エウカシ「わかったらとっとと作業に取り掛かりやがれ!」

オトウカシ「うぅ……」シブシブ…


―――――――
――――
――




<さらに後>

イワレビコ「良いか……?周囲への警戒を怠るなよ……?」ソロソロ…

サオネツヒコ「八咫烏を追い払ったヤツらに見つかったら大変ですからね……」ソロソロ…

タカクラジ「はい……きっと粗暴で危険な輩に違いありません……」


――ガサガサッ


イワレビコ(むっ、物音が!?)


エウカシ「あぁ?なんだ、見ない顔だな」ヒョコッ

オトウカシ「兄さん!このお方たちは――」



八咫烏「カーカー!!」バサバサッ!!

八咫烏「危険!危険!逃げろ!逃げろ!」



イワレビコ(八咫烏が騒ぎ出した!ということは、此奴が……)

エウカシ(あっ、あのカラス!ってことは、コイツが……)



イワレビコ「マズい!至急、戦闘態勢に――」

エウカシ「いやいや!探しましたよ、天津神の御子様!!」ヘコヘコ

イワレビコ「!?」

エウカシ「俺……じゃなくて、私はエウカシと申します。こちらは弟のオトウカシです」

オトウカシ「は、初めまして!お目にかかれて光栄です!!」

イワレビコ「な、何のつもりだ!?何をしに来た!?」

エウカシ「もちろん、あなた様にお仕えするために参上したに決まっているではありませんか!」

イワレビコ「仕えるだと!?貴様、私への反逆心から八咫烏を追い払ったのではないのか!!」

エウカシ(チッ、やっぱりそのことはバレてるか……。それなら……)


エウカシ「そんな、滅相もございません!」

エウカシ「ただ、カラスが急に喋り出したので、驚いて鏑矢を射てしまっただけです!」

オトウカシ(兄さん……息をするように嘘をつくなぁ……)

イワレビコ「驚いて射ただけだと!?」


イワレビコ「……確かに、あれは初見ならば驚いても無理はないな」

エウカシ「ご理解いただきありがとうございます!」

オトウカシ(御子様、チョロい!?)

エウカシ「それで、その件の謝罪をしたいと思いあなた様をお探ししておった次第です」

イワレビコ「なるほど、そうであったか。てっきり私を襲いに来たのかと……」

エウカシ「まさか!ご覧のとおり兵もおりませんし、あなた様を襲うなどとてもとても!」

イワレビコ「確かに、襲うつもりならば貴様と弟だけで来るはずはないか……」

オトウカシ(いや、単に兵が集まらなかっただけですけど!!)


エウカシ「さて、立ち話もなんですから、是非私どもの御殿へいらしてください」

エウカシ「田舎料理がお口に合うかはわかりませんが、精一杯おもてなしさせていただきます」

イワレビコ「そうか。ではそうさせてもらおう」

エウカシ「でしたら、御殿までご案内いたしますのでついていらしてください!」スススッ

イワレビコ「うむ」スタスタ



エウカシ(しめしめ、これであとはコイツを罠に嵌めてやれば……)ニヤリ



オトウカシ「……」



オトウカシ(やっぱり兄さんのやろうとしていることは間違ってる……)

オトウカシ(ここは僕がなんとかしないと……!!)



オトウカシ(小声)「御子様、御子様!」ヒソヒソ

イワレビコ「む?どうした、弟の方?」

オトウカシ(小声)「シッ!!できるだけ声を抑えて聞いてください」ヒソヒソ

イワレビコ(小声)「なんだ?申してみよ」ヒソヒソ

オトウカシ(小声)「実は、僕の兄エウカシは、御子様に背く意思を持ってお遣いのカラスを追い返したのです」ヒソヒソ

イワレビコ(小声)「何っ!?そうなのか??」ヒソヒソ

オトウカシ(小声)「はい。それで御子様を待ち伏せして襲うために兵を集めようとしたのですが、兵が集まらず……」ヒソヒソ

オトウカシ(小声)「そこで、御殿を造ってその中に罠を仕掛け、御子様を討ち取ろうとしているのです」ヒソヒソ

イワレビコ(小声)「なんてことだ……私は危うく騙されるところだったのか……」ヒソヒソ

オトウカシ(小声)「ですから、最悪の事態にならぬよう、こうして進言しに参りました……」ヒソヒソ

イワレビコ(小声)「そうか。自らの兄を裏切る行為になるというのに、よく進言してくれた」ヒソヒソ



イワレビコ(これは一つ手を打たなければ……)


―――――――
――――
――




<エウカシの御殿>

エウカシ「こちらが私どもの御殿でございます!」ジャーン

イワレビコ「ほぅ、ずいぶん新しい御殿だな」

エウカシ「あなた様のために大急ぎで造らせましたゆえ!」

イワレビコ「そうか。それは大儀であったな」

エウカシ「ささっ、どうぞ中へ!!」スススッ



エウカシ(こうしてコイツを先に中へ入れてやれば、罠に引っ掛かって――)



イワレビコ「いや、ちょっと待ってくれ」

エウカシ「えっ!?」

イワレビコ「ミチノオミ!オオクメ!出番だぞ!!」


ミチノオミ「はっ!」シュバッ!!
オオクメ「はっ!」シュバッ!!



エウカシ(なっ!?これまで描写もされてなかった従者が急に出てきた!!)



ミチノオミ「おぅおぅ、兄ちゃんよぉ~」

オオクメ「ちょっと礼儀がなってねぇんじゃねぇか?」

エウカシ「なっ……なんだお前らは!?」

ミチノオミ「俺か?俺は大伴連(おおとものむらじ)の祖先のミチノオミってもんだ」

オオクメ「で、俺は久米直(くめのあたい)の祖先のオオクメ」

エウカシ「くっ……子孫の名前を出してマウントを取ろうとするなんて、卑怯だぞ!!」

ミチノオミ「おいおい、卑怯なのはどっちだよ」

オオクメ「うちのボスを罠に嵌めて殺そうとしたクセに、よく言うぜ」

エウカシ(な、なぜそれを!?)ズガーン!!


エウカシ「そ、そんなことはない!!俺は純粋に天津神の御子をもてなそうと――」

ミチノオミ「だったら相応の誠意を示してもらおうじゃねぇか!」

オオクメ「お前が造った御殿にはお前が先に入って、仕える意思を示すのが筋ってもんだろう?」

エウカシ「そ、それは……」



エウカシ(マズい!御殿の中は罠だらけ……一歩でも足を踏み入れれば……)ヒヤリ…



ミチノオミ「わかったらとっとと中に入れよ!」チャキッ

オオクメ「入らねぇってんなら、“反逆の意思あり”としてこの場で射殺すぜ?」キリキリ…



イワレビコ(ミチノオミは片手で剣を握りつつもう片方の手でエウカシに矛を突き付ける剛腕……)

イワレビコ(オオクメは矢を番えて完全にエウカシの頭をロックオンしている……)

イワレビコ(こんな従者がいたのに、なぜ私はこれまで此奴らに頼らなかったのだ……?)



ミチノオミ「おらおら、早くしろよ」ツンツン

オオクメ「射殺されてぇのか?あぁん?」キリキリ…

エウカシ「わ、わかった!入る!入るから武器を下ろしてくれ!!」アセアセ


エウカシ(こうなったら一か八か、罠を仕掛けてないところだけを踏むように……)


エウカシ(……って、全部オトウカシにやらせたから、罠の場所わかんねぇぇぇぇっ!!!!)


エウカシ(こうなったらやけくそだ!俺は俺の強運を……信じるっ!!)


エウカシ「よっ!」フミッ


――カチッ


――バチィィィンッ!!!!


エウカシ「……(死~ん」


ミチノオミ「うわっ、見ろよ相棒!コイツ、自分で仕掛けた罠に掛かって死にやがったぜ!」

オオクメ「だっせぇ!引きずり出して切り刻んでやろうぜ!」

サオネツヒコ「血祭ですね!では、この地は“宇陀の血原”と名付けましょう!」

イワレビコ「いや、そういうグロいのはやめてくれ……」

タカクラジ「そうですよ。ご遺族の前ですし……」

オトウカシ「いえ、僕のことはお気になさらず……。元々、僕も兄さんは苦手でしたし……」



オトウカシ「そんなことより、食事にしませんか?ご馳走をご用意してありますので!」

イワレビコ「む?それは私をおびき出すための嘘ではなかったのか??」

オトウカシ「兄さんはそのつもりだったようですけど、僕が一人で作っておきました」

オトウカシ「もちろん、全て僕が先に毒見しますから、ご安心ください!」

イワレビコ「そうか!ならばいただくとしよう!」



イワレビコ「……と、その前に一首詠わせてもらうぞ」

イワレビコ「……スゥー」



(※以下意訳)

『宇陀の高台に鴫(しぎ)の罠を張ったところ』

『私が待っていた鴫は掛からず、鯨が掛かった』

『古妻が食事を求めたら、ソバの木の実のようにほんの少しだけ分けてやれ』

『新妻が食事をもとめたら、ヒサカキの実のようにたっぷりと分けてやれ』

『ええ、しやこしや!覚悟しろ!!』

『ああ、しやこしや!ざまぁ見ろ!!』



イワレビコ「ふぅ……」

サオネツヒコ「旦那、旦那!歌なんて詠ってないで早く一緒に食べましょうよ!こりゃ絶品ですよ!」

イワレビコ「おい!しれっと私抜きで宴を始めるな!!」

タカクラジ「まぁまぁ、これでも食べて落ち着いてください」スッ

イワレビコ「まったく、主を何だと思って……」モグモグ



イワレビコ「「……う、うまい!!!!」」



サオネツヒコ「そうでしょう?」

イワレビコ「まさかこんなところでこれほどの美食にありつけるとは……」

オトウカシ「いやぁ~、お褒めにあずかり光栄です///」

イワレビコ「オトウカシ、お主の一族は宇陀の水取(もいとり)として重用することにしよう」

オトウカシ「えぇっ!?そんな大層な肩書をいただいて良いのですか??」

イワレビコ「うむ。今後も引き続き美食を追求するように!」

オトウカシ「はい!ありがとうございます!!」


―完―

【キャスト】
カムヤマトイワレビコ
サオネツヒコ
タカクラジ
エウカシ
オトウカシ
ミチノオミ
オオクメ
八咫烏


作:若布彦(奈良県宇陀市は毛皮・革製品の名産地のようです)

・・・次のお話はこちら⇒“神武東征神話⑥

▼神話SSまとめ読みはこちら