撮影:令和2年3月1日
◎社格・祭神・ご利益・公式ホームページは、3月22日の記事でお知らせします。
【歴史】
武蔵国一宮である当社は、氷川信仰の中心地として古くから崇敬された神社である。氷川神社は、埼玉県を中心に関東地方に多数祀られており、全国で約1,000社あるが、
その分布は、農業の水源として重要である反面、氾濫することも多かった荒川の流域であること、
ヤマトタケルの東征経路などと関連があると言われる。
当社に由来する地名である大宮は、現在埼玉県の中心的都市として栄えているが、
中山道の宿場が置かれたことに始まるとのことである。
中山道は当初、途中で参道を経由しており、その当時は宿場は大きなものではなかったが、
参道を使用するのは恐れ多いとの理由から、江戸時代に街道を分離し、移転後の地に宿場が置かれたという。
また、明治以降、大宮は東北本線・高崎線の分岐点となり、車両工場も置かれるなど、宿場町から「鉄道の街」となって栄えることとなる。
現在では東北・上越新幹線の全便が停車する東日本の交通の要衝である。
【所在地】
〒330-0803 埼玉県さいたま市大宮区高鼻町1−407- 駐車場:有
- 社務所:有人
- 御朱印:有
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