
鳥居・社殿。山の中腹で境内は静か。掃除もされていて綺麗。
撮影:令和元年6月16日
【社格等】
延喜式内社旧社格=郷社
【祭神】
国常立尊(くにとこだちのみこと)┗神代七代の初代。国土の根源の神で、全ての物事の根源を司る神。
面足尊(おもだるのみこと)
┗神代七代の6代目。顔が整い、人間の身体の完備したことを神格化したもの。
惶根尊(かしこねのみこと)
┗同じく神代七代の6代目。面足尊の妹神。
完成した兄神を「あやにかしこし」と褒め諾えたことからの名前といわれる。
神社HPでは兄が身体の神・妹は精神の神とあった。
【ご利益】
醍醐天皇が御足痛に苦しんでいた時、夢に足尾の神が現れたので、足尾山を遥拝したところ、たちまち快癒したということにより、足の病気に効く神様。
また、足尾山は古くから崇敬される霊山で、修験道も盛んだったといわれる。
撮影日時点では、神社周辺に仏教系の装飾などは見られず、神仏習合の印象はなかった。
【公式ホームページ】
http://www.gate-way.jp/【所在地】
〒315-0164 茨城県石岡市小屋1駐車場:無(鳥居脇に若干のスペース有)
社務所:無人
御朱印:無
【写真】
鳥居から外方向へ。
ここまでの参道は急坂。

拝殿。

足の神様ということと思われるが、靴が納められている。

拝殿正面から。

神額。

境内。石碑。

拝殿。斜めから。左側に奥宮への参道。

▼奥宮
【所在地】
〒315-0164 茨城県石岡市小屋1┗拝殿脇の山道を100m程度進む(登る)と足尾山山頂に奥宮(本殿?)がある。
奥宮からは、周辺地域(南西方向)を一望できる。
駐車場:無(本宮から徒歩)
社務所:無人
御朱印:無
【写真】
拝殿左側の道を登っていくと、奥宮がある。
登山道。トレッキングシューズ推奨。

奥宮。

足尾山山頂付近にある奥宮からは周辺が一望できる。写真は西(下館)方向。

▼里宮
【所在地】
〒315-0164 茨城県石岡市小屋┗足尾山から完全に下山した平野部に鎮座。
駐車場:有
社務所:無人
御朱印:無
【写真】
社殿正面から。
敷地は狭い。

奉納絵馬。

社殿横から。

社号標。藪に埋もれている。

コメント