あけましておめでとうございます。

rei_shodo

書道家・「❇❇❇❇❇(@mmmyu358)」さん(インスタ)に書いていただきました。

画像自体は、10月下旬にいただいたものですが、
昨年の漢字が「令」となり、
(元号を冠しているのですから当然なのですが、)当ブログとも縁のある字で、大変嬉しく思います。



さて、昨年の元号発表と同時に開設した当ブログも、
大晦日時点で投稿158記事を数え、順調に運営できています。
その中でも読者登録数が順調。
これは、ライブドアブログ読者登録数ランキング「歴史」部門で第3位!(令和元年大晦日現在)

dokusha

ランキング上位に表示されることで、流入が増えアクセス数アップにつながります。
登録してくださった皆さんのおかげ様です。ありがとうございます。

アクセス数アップは広告収入にも関わってくるはずですが、
残念ながら現時点ではほぼ無収入の状態…気長に待つことにしましょう。



まぁ、収支はどうでも良いのです。
当ブログも勢いでここまで運営してきましたが、徐々に伝えたいことというのがまとまってきました。

・写真
 「この神社落ち着く~」という感覚をお伝えしたい。
 「なんかいいな」と思ったら皆さんにも参拝して欲しいと思います。
 私も神様を見たことはないので、神の力についての確信はありませんが、
 穏やかな時間の流れる神社は、何人にも平等に癒しとパワーを与えてくれている気がします。
・祭神
 お参りするときは農耕神・武神・地域開拓の神などなど、
 どんな神様にお祈りしているかを理解すると、より参拝が楽しくなるものと思います。
 古事記などに登場しない土着の神様などもいて、新しい発見があります。
・由緒
 祭神と併せて「なぜここに、その神様が?」を考えることで、
 古代からの地域の関心事がわかり、歴史や地理に対する興味が湧いてきます。
 天津神⇔国津神、伊勢⇔出雲、弥生⇔縄文、朝鮮⇔南洋などの対比や、
 文化伝来の経路などと照らし合わせて古代の地域のつながりを考えてみるのも楽しいです。
 神社のあとに、近くの博物館・民俗資料館を訪れてみるのもおすすめです。
・神話
 若布彦さんがほわんほわーんと書いてくれているSSですが、
 中央政府編纂の古代神話が現代の出来事のように、
 それでいて実は本筋はかなり史実に正確に表現されています。
 各地の神社の由緒との違いを見ることで、地方と中央の認識の差なども想像できます。
 少し驚くのは、1,000年以上前から人の世で起こることは、意外と今でも想像がつくこと。
 古代文明が想像以上に高度だったか、人類が大して進化していないだけなのか…

そのようなことをお伝えできるよう、令和二年も更新をしていきます。
時運の赴くまま、固い決め事はせずに進めていきたいと思っておりますが、
引き続き変わらぬご贔屓をよろしくお願いいたします。

併せて、当ブログに限らずですが、何か良い神社を見つけたら、
ぜひ参拝して見てはいかがでしょうか。

令和二年元日
藤原時調